正直言って、とても面倒なことをしてしまいました。今回は、マルチドメイン化したWordpress(子サイト2つ運用)を分離するお話です。

マルチドメインにした経緯とメリット

もともと自分が使っているレンタルサーバーは、MySQL(データベース)の上限が5つであったため、一つのWordpressで一つのサイトを作っていると最大5サイトしか作成することができません。

また、似たようなサイト(デザインや構成はほぼ同じでいいが、主題=コンテンツの中身が異なる)を作るケースが多い場合、マルチドメインにしておけば一つのWordpressをインストールして、プラグインも共有できるのでサイト立ち上げ時の工数がかなり削減できます。

もちろんテンプレートも共有でき、かつ子テンプレートを使用すればそれぞれのカスタマイズも可能になります。つまり、Wordpressをマルチドメイン化する大きなメリットは以下の二つになります。

  • データベースがひとつで複数のサイトを立ち上げることができる(データベース数の少ないレンタルサーバーに有効)
  • ひとつのWordpressを複数のサイトで使用するため、Wordpressやプラグインのインストール、更新が1回で済む(立ち上げ・運用工数の削減)

マルチドメインの解除を決めた経緯とデメリット

WordPressのマルチドメイン化も無事完了し、いくつかサイトを運用していて「あれ?」と思うことが色々と出てきました。

シンプルにブログなどを運用しているだけならばさほど問題は出ないのですが、きちんとマーケティングや運用を考えたときにデメリットと言えることがでてきました。

また、データベースの個数が課題だったのですが、PostageSQL(MySQLとは別に5件使用可能)がWordpressで使えることや、またSSLの使用やスペックUPのためにサーバーの引越を考えたときに「データベースが足りない」問題が解決するめどが立ちました。

  • sitemap.xmlの使用や、.htaccessファイルでの301リダイレクト設定がうまくいかない
  • マルチドメイン化していると、うまく動かないプラグインがある
  • WordPressを更新したときに問題が発生して、すべてのサイトが影響を受けたことがある

むしろ上記のデメリットが大きく感じられるようになり、今回サーバーの引っ越し(PostageSQLが使えるが、結局上限が10なので)と、現在マルチドメインで運用している2つのサイト(ひとつは作りかけ、ひとつは運用してまだ日が浅く記事が20ぐらい)の独立をすることにしました。

でも、マルチドメインで作成したWordpressの子サイトの独立って難しい!

ここで頭を悩ませたのが、『マルチドメイン化を解除すると、親サイトしか残らない』ということです。今現在の2つのサイトは実は2つとも子サイト。データベースの知識などがあればWordpressでそれぞれサイトの屋台骨を作成した後、データベースをコピーして…なんてことができそうですが、まったくそのような知識が無いしサーバー自体を引越しようと思っているので、ひとつひとつ手で作業しなければいけないのではないでしょうか。

  1. 新しいレンタルサーバーを借りる
  2. 仮のドメインで2つのWordpress環境を作り、旧サイトのテーマフォルダをコピーする
  3. 現在のサイトでWordpressのエクスポート機能を使用して記事をエクスポートする
  4. 新しいWordpress環境でテンプレートの設定・デザインのカスタマイズ・画像の移し替えを行う
  5. エクスポートしたファイルをインポートする
  6. 見栄えを整える(スタイルシートの書き込みなど)
  7. 切れているリンクなどが無いかチェックする
  8. 旧サイトのドメインとサーバーの接続を切って、新しいサーバーに向ける

ざっとこんな感じでしょうか…うわぁぁぁぁぁぁぁ、気が遠くなる!!!!

まずは新しいサーバー選定から始めたいと思います。。