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レスポンス速度と離脱率~「表示が2秒遅いだけで直帰率は50%増加」を考えるで使用してみた「WebPageTest.org」ですが、数値で読める「Load Time」などが参考になるとはいえ、折角評価もしてくれているので、それが何を指しているのか知りたいなと、英語を読み始めました。
結論、よくわからないことばかりです。専門用語過ぎて解らない…というのが本音です。
結果ページの上部には、A~?の(私の結果では、A~F、X(バツ))のランクが表示されます。ヘルプページでは、AとBはさほど気にしなくてもいいけれど、C以下は修正検討しようね、と説明してありました。
以下、自分なりに解釈したチェック項目の詳細になりますが、正直、どうして結果がこのようになるのか、なぜチェックが必要なのかの理屈がわかっていませんので、あくまでも参考までに(間違っている可能性もあります)。
Contents
First Byte Time
最初にアクセスした1バイトにかかった時間・・・最初のアクセス時間とでも訳してよいでしょうか。「Load Time」はすべて表示されるまでの時間ですが、ローディングがはじまった時間になります。
Keep-alive Enabled
「キープアライブ機能が可能な状態」であるかの結果です。
「キープアライブ機能」とはネットワーク上で、接続が有効であることを確認するために定期的に行われる通信のことを指します。
通常は1つのhtmlに対して複数の画像をダウンロードする必要がありますが、キープアライブ機能があることで、そのすべてのリクエストについて別々のTCP接続の開始・切断を行わずに、通常一つのブラウザからのリクエストを一つのTCP接続で処理することができます。
私はシステムのことはよくわかりませんが、Apacheでの設定で「KeepAlive」を有効/無効にできるようです。
Compress Transfer
情報伝送圧縮。「gzip方式での圧縮で伝送しているか」をチェックしているので、JSやCSSを圧縮しているかを見ているのではないでしょうか。
Compress Images
画像圧縮。
Cache static content
キャッシュ・スタティック・コンテンツということで、キャッシュが維持されているコンテンツを指しているのでしょうか?みたいです。詳細は「36%」でした。
Effective use of CDN
CDNを使っているかいないかの表示なので、使っていなければ「X」になるのではないでしょうか。
CDNとはファイルサイズの大きいデジタルコンテンツを、最適化して配信するためのネットワークのことです。(詳細:CDN 【 Contents Delivery Network 】 コンテンツデリバリネットワーク(e-Words)